米男子ゴルフツアーで世界選手権シリーズのCA選手権は23日、マイアミ(フロリダ州)のドラル・リゾート(パー72)で第2ラウンドを行い、パットが好調なタイガー・ウッズ(米国)が2日間を通じてのベストスコア66をマークし、通算7アンダーで10位から単独首位に浮上した。日本勢は谷原秀人が75で回り、通算11オーバーで72位。片山晋呉は73位で、ともに第3ラウンドに進んだ。
ウッズがボギーなしの6バーディーで、首位に浮上した。猛チャージは26パットと好調なパットが要因。32パットも要した第1ラウンド終了後、キャディーと練習グリーンで45分間、パットの調整に充てた。
国の責任、3たび認める/薬害肝炎訴訟
汚染された血液製剤を投与され、C型肝炎ウイルス(HCV)に感染した11府県計21人が国と三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字)など製薬会社3社に計約13億5300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(永野裁判長)は23日、国や製薬会社の賠償責任を一部認め、原告のうち13人への計約2億5900万円の支払いを命じた。
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