ヤンキースの井川慶がフィリーズ戦に先発登板し、 5回を 2安打無失点 3三振 3四球に抑えた。まだ四球があるので不満だが、前回よりもいい内容で、調子を整えてきた。
監督ジョー・トーリは「これまでで一番良かった。制球がとても安定していた。無駄な球がなった。彼も満足できたと思う。」
井川は 19打者に対して 65球を投げてマウンドを降りた。 松井秀喜は5番レフトで先発し、3打数 2安打だった。二ゴロ、中安打、左線 2塁打。試合は 8-3でヤンキースが勝った。フィリーズは 3安打しか打てなかった。
俊輔、「ポリバレント宣言」
セルティックMF中村俊輔(28)が「ポリバレント宣言」だ。昨年のW杯ドイツ大会以来の日本代表復帰となり、24日のペルー戦のため、20日に帰国。オシム日本代表監督が、複数のポジションをこなす選手を好むことを踏まえ、「監督の意図に応えて、何でもやります」と話した。やはりこの日帰国したフランクフルトFW高原直泰(27)とともに、欧州組から初のオシムジャパン入りで、中村俊といえども定位置は約束されていない。サバイバル戦は覚悟している。
中村俊が、自らが持っている今までの経験、実力のすべてをオシム監督にぶつける。「左、右(MF)、トップ下、ボランチ。自分を生かすというか、どこでもやる準備はできています。何でもやります」。オシムジャパン定着へ、中盤での万能性を強調した。
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